「悪意」を読む・・・人間って・・・どんだけ悪意をため込んでいるんだ?

昨夜遅くかかって完成

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気の向くままに編んだので 縦やら横やら、接いで 無理に形にしたから

粗だらけ!

でも 気分転換だから、これでいいのだ!

DSC_0046 着たい人、居ないだろうけど

ヤレヤレ、と寝室に向かったら くさ~い!

おならかました人が…

もぉ~と窓全開、扇風機最強、消臭剤シュッシュッ

当人も 起こしてしまった

そのあとも 気にして何度もトイレへ起きていたよう

・・・ちょっとだけ悪かったかも

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デュ・モーリア(「レベッカ」・「鳥」の著者、ヒッチコックの映画が有名)の騙りの妙、シーラッハ(「犯罪」先日読んだばかりだ)の奥深さ、ディーヴァー(リンカーン・ライムシリーズ大好き)のどんでん返し。幾重にも巡らされた罠、心の深層に迫る傑作短編集』

と amazonでは 紹介されている

著者は 4回のスウェーデン推理作家アカデミー賞受賞し、ガラスの鍵賞も受賞している実力ある作家らしいが 邦訳はこれが2冊目、という(早速1冊目を図書館で予約した)

5つの短編

何篇かは 結末が このわたしにも 予想される筋立てだけど 人物像の描写にひかれて一気に読めた

湊かなえさんの本の読後感ほど 「悪意」といえど 後味悪くないかも

最後のとても短い「その件についてのすべての情報」が 一番心にのこる

もっと訳してほしい作家だ