とりわけ向源寺の十一面観音さまの右手の先からキラキラの雫が垂れるようなその美しさに見とれてしまった…収蔵庫の中の係りの方の無言の制限時間がなければ、いつまでも拝んでいたかった 最近の報道は何か世の中をどこかへ向かわせようとしているような、何…

彼岸花は咲いているかな?と散歩に出た この3月まで通った夫の出勤ルート 彼岸花は影も形もまだだった が、なんと、なんと！ 昨秋出勤する度に、道端のコスモスの種を採取し、途中の空き地に花咲いてね～と散らして歩いたその成果に今日出会った ただ蒔いただ…

ありがたいことに、私達には6人孫がいる 上は9歳から下は8か月、まだまだ可愛い存在だ 小学3年の孫が退屈そうにしているので、夫はパソコンで絵を描かせた 子供の呑み込みの良さはすごい パソコンに触ったのは、私などは50を越えてから…キーボードの扱いも全…

共稼ぎで夜勤も多く、子育て真っ最中は少しは家事も手伝ってくれた夫だが、徐々に台所に立つこともなくなっていた 今年4月退職後は、掃除、選択の取り込みもしてくれる 朝の卵焼きは夫が作る～すべて身体と頭がなまらないようにリハビリとして～ これが半年…

と言われてないが、頭のけがの後遺症は明らかだ 受傷直後よりも、6年目の今頃になって、これって障害?と思うことが多いのは何故だろう 夫は身体の症状を上手く表現できない。私に間違えたことや、おかしな事を指摘されてばかりで内心腹が立つてもいよう が、…

6年前、職場の健康診断で、胃癌がみつかり入院治療を受ける予定だった。 入院直前の7月10日仕事中、高所から落ち、救急搬送された。 そこが分岐点…頭部外傷と胃癌ダブルパンチ闘病のスタート！ 頭部外傷による平衡障害、複視、眼振…とはいえ夫の受けた障害は…

中川温泉駅は平日無人駅 というか、初めて乗った飯田線の多くは無人駅でした 駅から直ぐが中川温泉 出迎えるのは旅館前の季節の花と木彫りの置物 百日紅の花にメジロ、遠くの鳳来寺山と清らかな川 地元のおばあさんが駅のベンチでタバコをくゆらせ 「夜は涼…

青春18切符でローカル線乗り継いだ旅をしてきました。 夫が障害者になる前は、車の運転が好きだったので、いつも車の旅だったのが、今は旅の立案すべて私がしなきゃなりません。 バスが来るまで、ここ谷峨駅で2時間もぼーっと待っていました。 2羽の蝶々が、…

「死」と「生」はセットなのかも

64歳を超えてなお、母を想うことが多い。 母に囚われている…そんな気もする 母は引揚者だ。若い頃の母の思い出は、セピア色になった写真と同じ、セピア色に彩られた懐かしいハルピンでの思い出だった。 どんな経緯で持ち帰ったのだろう。母の結婚前の写真数…