あっという間に過ぎた孫たちとの時間&アルコール依存症の本を読んで

20180919sz (1)

先週半ばから 三女が孫⑦と帰省し土曜日に見送り

かわいい声が聞こえない寂しさもあるけど、それよりも ホッとし 明日はまたゆっくりできそうと思って その夜は ま夜中まで本を読んでいた 

ところが 昨日朝早く 

次女がメールで「お邪魔していい?」と…否とも言えるはずもない

次女には お昼寝たっぷりしてもらったのだ

 

ひと月半ぶりの孫たち3人のパワーに これと言って相手するわけでもないのに 

疲れて23時には 珍しく つれあいより一足先にこてんと寝入った

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前日読んだ本は これだ

[鈴木康介]のアルコール依存症の妻と共に生きる

[学校で発達障害の子どもたちを支えながら、家庭でアルコール依存症の妻を支える日々を描いた自伝的小説] とある

アルコール依存の母の子だったせいか 題名につられて、借りた本

確かに アルコール依存症の悲惨な様子が 書かれている

本人が自覚して 依存を断ち切るしかない、ということも よく分かる悲惨な病だ

 

が、読後感は ものすご~く良くない、後味悪い何かを食べた気分

著者の立ち位置が 気に食わない

妻の視点、想いが 文中から伺えないし 

ご自分の学校での業績を 書きたかったのかと思うような…

それなら 題名を売れんが為みたいじゃない方が 良かったのに…

 

確かに 校長職にあって 酔いつぶれて醜い姿の妻と生きていく大変さは 

書かれている以上の大変さだったろうとは 亡き母のことがあるので想像がつく

想像がつくからこそ、こんなきれいにまとめられることが 不思議だ

いまだに わたしの中では 母といろんな場面が モヤ~っと 

こころの水面に浮かんできて 

さざ波をたてる

アルコール依存…決して 母のようにはなりたくないと 思って生きてきた

多分、この先も 楽しい酒とは無縁のままだな

あんまり後味が 良くないので スカッとする本を読んでみたい

 

20180919環汰画 (2) 孫⑤画「大きな魚」

遊びに来た孫に 次女が書いて見せて、と言ったが 照れてダメだった

 

そうそう、孫⑦の素敵な話し

寝る前に いつも一緒の三女に

「あのね、いまから ミーちゃん、お出かけしてくるから 明日の朝まで お母さん待っててね」

すごい!

夢の中では このおばあちゃんも居るのかな?」と聞いたら

「いるときもあるよ」

その夜、2度も 「おばぁちゃ~ん」と寝言を言ったと 翌朝 娘から聞いた

孫の見る夢の中では やさしいバアチャンでありますように