先週半ばから 三女が孫⑦と帰省し土曜日に見送り
かわいい声が聞こえない寂しさもあるけど、それよりも ホッとし 明日はまたゆっくりできそうと思って その夜は ま夜中まで本を読んでいた
ところが 昨日朝早く
次女がメールで「お邪魔していい?」と…否とも言えるはずもない
次女には お昼寝たっぷりしてもらったのだ
ひと月半ぶりの孫たち3人のパワーに これと言って相手するわけでもないのに
疲れて23時には 珍しく つれあいより一足先にこてんと寝入った
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前日読んだ本は これだ
[学校で発達障害の子どもたちを支えながら、家庭でアルコール依存症の妻を支える日々を描いた自伝的小説] とある
アルコール依存の母の子だったせいか 題名につられて、借りた本
確かに アルコール依存症の悲惨な様子が 書かれている
本人が自覚して 依存を断ち切るしかない、ということも よく分かる悲惨な病だ
が、読後感は ものすご~く良くない、後味悪い何かを食べた気分
?
著者の立ち位置が 気に食わない
妻の視点、想いが 文中から伺えないし
ご自分の学校での業績を 書きたかったのかと思うような…
それなら 題名を売れんが為みたいじゃない方が 良かったのに…
確かに 校長職にあって 酔いつぶれて醜い姿の妻と生きていく大変さは
書かれている以上の大変さだったろうとは 亡き母のことがあるので想像がつく
想像がつくからこそ、こんなきれいにまとめられることが 不思議だ
いまだに わたしの中では 母といろんな場面が モヤ~っと
こころの水面に浮かんできて
さざ波をたてる
アルコール依存…決して 母のようにはなりたくないと 思って生きてきた
多分、この先も 楽しい酒とは無縁のままだな
あんまり後味が 良くないので スカッとする本を読んでみたい
遊びに来た孫に 次女が書いて見せて、と言ったが 照れてダメだった
そうそう、孫⑦の素敵な話し
寝る前に いつも一緒の三女に
「あのね、いまから ミーちゃん、お出かけしてくるから 明日の朝まで お母さん待っててね」
すごい!
夢の中では このおばあちゃんも居るのかな?」と聞いたら
「いるときもあるよ」
その夜、2度も 「おばぁちゃ~ん」と寝言を言ったと 翌朝 娘から聞いた
孫の見る夢の中では やさしいバアチャンでありますように♡