そして 今朝は ベランダに出ると もう姦しいセミの鳴き声がする
今週末には 三女が帰省する
ということは 平々凡々の毎日が かき乱されるということだ
嵐の前の静けさ・・・セミが鳴いていても・・・
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孫に殺され
妻や子に殺され
見知らぬ人に殺され
天寿を全うされたと 多くの人びとから惜しまれ
認知症の妻を残して逝く
・・・・・・
ポストを覗いたら akasyoubinさんとして ブログでしかお話したことがない方の奥様からの手紙が届いた
先立たれて 今なお 悲しみの波に飲み込まれそうになりながらも
前を向こうと ご自分を奮い立たせているようなお手紙に
なんてお返事する?と わが身に問う
倉本聡さんのドラマ(つれあいは辛気臭いと、見ていない)『やすらぎの郷』に命を限られた妻を看取る夫が 主人公に言う(その通りではないけど)
前はね、先に逝きたいと思っていた…でもね、あとに残されるのは辛い、だから「強いもの」(自分)が残ると分かって ホッとも しているよ
ドラマでは 通夜のあと夫も後を追うように亡くなる、そんなドラマみたいな?スジなんだけどね
『強い人』なんて、居るのかな?
当事者でしか分からぬ悲しみには 想像が及ばない気もする
あんまり考えていると 気が滅入ってくる
こんな花の咲いている所へ
ふらふらと行きたいな