わたしが子供の頃 両親は故郷離れて親戚づきあいも無かったので
お年玉は 父から 元日に あらたまって手渡されるものだけ
冬休み明けの友達の会話には 入れないまんまだった
この正月 もらったお年玉をすぐ開けて 中身のチェックする孫たちは うらやましい
5歳児は 貰った紙幣が 面白くない 3人頭を寄せ合い 何を思っているのやら…
わたし達があげた本は みんな気にいってくれたようだ
「ＵＮＯ」やら「トランプ」には 入れない5歳児二人
どこにいるかと思えば 隅っこで 声もなく 恐竜を戦わせて遊んでいた
いいな！
この子たちが大きくなった時のお正月の思い出は
少なくとも わたしの時よりは たくさんある
一週間滞在した孫も 昨日帰った
見送りに行く電車の中で はっと気がついた
あれ？カバンがない
娘たちを見送って ちょっとヨドバシカメラでも寄ろうかと思っていたのに
財布も携帯もない、出がけにバタバタして カバンを玄関先に置いたまま来てしまった
だけでは どうしようもない…何たる失態じゃ
救いは つれあいがバカにするでもなく いいよ、と言ってくれたこと
雨のザァザァ降る中 Ｕターン
その後 カメラの充電をせんと つれあいがカメラを触っていたら
なんとまぁ、電池の入れ口がぽきりと折れてしまった
あぁ、こんな2017年の出だしは いかがなもんだろね
孫の声が なんかそこら中に～漂っているよ
