釧網本線は釧路湿原を縦断するように線路が敷設されているので、釧路川に沿って走っている
くしろ湿原ノロッコ号(くしろしつげんノロッコごう)とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が釧網本線釧路駅 - 塘路駅・川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)6月24日から運行している、トロッコ列車(臨時列車)である
このノロッコ号は 走っていなかったのは承知だったが この日の14:11釧路発の列車は
中国人?ツアー客で満員になるほど
彼らも行くのかと思ったが 塘路駅では下りずにそのまま乗って行った
彼らのお目当てが 釧路湿原ではないのは明らかで 座るなり、皆一様にスマホやタブレットの画面を見ていた
もちろん、つれあいは 何とか窓際に座れて こんな感じです
他にも 3人ほど降り立った人の姿は あっという間に見えず
そこから 塘路湖まで往復してもなお 帰りの列車までは 時間が有り余るほど
不便といえば 不便
ちょっと一休みできる喫茶店も開いてなくて
でも、退屈することはありませんでした
釧路湿原そのものを ちらり展望しかできないものの
今、そこにいるという高揚した気持ちは まぎれもなく現実ですもんね
駅へ戻る道で とてもきれいなライラックの花をみっけ!
駅の水銀灯が点灯する頃 18:12発の帰りの電車が来ました
帰りも混んでいて つれあいには座ってもらい(30分だもんね)
わたしは 運転席の後ろへ
ピィ~~~と 警笛がなった時 前方を見たら
エゾシカが 群れで悠々横断していました
写真には撮れなかったけれど
すでに 駅構内の店も閉店しているので コンビニのカレーを温めてもらって
ホテルで食べました(普段なら コンビニで買う事もないので これもまたいいもんですね)