寒い日が続く
夫婦だけなら 床暖で18~19℃で OK
夜は マンションが温まるからか、こたつを弱にしているだけでもOK
でも 外は寒い
寒いのが苦手になったつれあい
先日 わたしの編んでいる毛糸を見て 僕そういう地味系がいいな、なんて言う
へ?
でも これ、こどもっぽい気がして…
へ??
指の出るミトンだったのを また編みたして左手は指が隠れるように 右手はカメラが操作しやすいようにと作り直したら 今度は杖が持ちにくいと言う
結局また指が出るように直したところなのに 色が嫌だって?
何で先に言わんのじゃ!
プンプンしながら 手にしていた毛糸で また 彼のミトンを編んだ
ベルンド・ケストラーさんの編み方は 左右どっちでもOKだから 見えにくいつれあいには便利
靴下も 重宝している
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刑事オリヴァー&ピア>シリーズ9
主人公ピアが中心となり、猟奇的なシリアルキラーを追い詰めていく捜査過程の中で 今回はピアの生い立ちや家族関係も かなり詳しく語られる
ちょうど 帰省中の娘が手に取って 「こんな細かい字で読めるの?お母さん」と聞いてきた
「わたし、もう 目がかすんで読みにくくなってきた」48歳の娘
うん、読めるよ(あなたみたいに 息子とポケモンゲームしてばかりいるからじゃ、とは言わなかった)
いつもはスイスイ読んでいくのに 700ページ近くある文庫本 字が細かいうえ なじみのないドイツの人名がずらり!
何度も見返しながら 内容が重いのと 正月で忙しいのとで 読み終えるのに数日かかった
読後感は…寒々しい、のひとこと、このシリーズは たいていこんな感じかな
人間って こんなこともするのか?するんだよね…
頭の中では今まで知りえたことから さもありなん、とは思いつつも
寝る前に読むと なかなか寝付けなくなった
*シリアルキラーは、複数の殺人を一定の期間(冷却期間)を置いて淡々と(シリアルに)繰り返すのが特徴。一度に多数の人間を殺害する場合(FBIの定義では1日以内に4人以上)は大量殺人に分類され、その犯人を大量殺人犯、大量殺人者 (Mass murderer) という。さらに、短時間内に2か所以上の場所で殺人を犯した者はスプリー・キラーと呼ばれ、これも区別される。被害者の人数については、少なくとも3人以上の殺人の被害者がいる
ドイツも 5月の第2日曜日が 母の日なんだね
最後には こんがらがった糸が きれいにほどけて さすが、ネレ・ノイハウス
こんな事件ばかりで 読みたくないな~と思うのに 新刊が出たら また借り出してしまうかも
明るく スカッと 悪役はコテンパンにやっつけられて めでたし、そんなミステリの方が 好きなんだけどな