「敬老」って 忘れてないよって伝えるだけでもいいんじゃないかな

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

昨夕 次女の孫3人より一斉にラインが入った

「元気?」とかね 一応聞いてくる

 

( ̄∀ ̄)ウシシシシ♪

 

分かっているよ、バレバレじゃ

これは 次女に言われたからだよね、おじいちゃんとおばあちゃんに 一言!をとね

 

返事のあと 中2の孫③のスタンプが (コロッケ置いとくね)、つぎは(人参あげる)

何や、このスタンプ?意味わからん、というのに そのまんま

婆は 悶々するばかり

あぁ、孫についていけないよぉ~

 

わたし自身の 祖父母の記憶は ほとんどない

父方の祖父母とは 満州から引き上げ そのまま父の実家に身を寄せ 父の帰りを待つ間 嫁として かなり悲しい目にあったらしい母は 父の実家との交流は父任せで 孫を連れて帰ることもなかったから 

唯一 祖父の葬式時 田んぼ道を連なって歩き 土饅頭の墓をうっすら覚えているだけ

 

母方の実家は 遠く 小1の夏休みに一度帰省しただけ

その時歯抜けで トウモロコシが食べにくいわたしのために 祖父が実をほぐしてくれたことと 夜 蚊帳の中に 蛍を話してくれたこと スイカが苦手だと知って私だけイチジクをくれたこと、それらは 貴重な祖父の記憶だけど 顔が全く思い出せない

 

そんな貧しい思い出しかない、わたしのおじいちゃん、おばあちゃん(おばあちゃんは…ないなぁ…)

それだから わが娘たちには 

せっせと福井と広島に帰省をして たくさんの祖父母の思い出を残してきたつもり

どうかなぁ~

 

わたしたちが あちらへ逝った後 孫たちの記憶には どんな形でのころのか、コロッケや人参で ちんぷんかんぷんなわたしには 想像もつかないよ

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