今読んでいる本から つらつら思うに

コロナで閉館していた図書館が再開して 

どどっと予約していた本が いちどきに我が家に来たが 

それも いま読んでいる本が いまは最後の本になる

 

f:id:santotoro:20200719111106p:plain 若年性認知症当事者の本

アリスのままで」という映画を見て 本も読んだが この方自身が やはり映画を見て 自分と同じだと感じたそうだ

早くに離婚、ひとりで 二人の子供を育てた、前向きで自立精神の持ち主

段々生活もままならぬようになってきている今 

繰り返し 娘の世話にはならず 生きていく方法を 

日々模索しているところが 身につまされて 

なかなか読み進められない

 

 

認知症の方へ向き合う時には 共に どうしたら 尊厳を無くさないように 生きていけるような手立てを 考えてほしい、という

 

で、ふっと 我に返る

 

🐢によかれと 思っていることが 

多分 彼を傷つけていることも 多いことに

自分はダメ人間…と 思わせちゃうこともあるな、と

 

育児でもそうだったしなぁ・・・

 

わたしが グループホームでの仕事に なじめなかったのも そこだった

Ns、じゃ駄目なんだと 思い知らされた

相手のために、じゃなくて 相手が 苦痛でなく生きるための手助けをする、そこんところが難しかった

そうだった、そうだったと 本を読みながら いろいろ考える

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昨日 まだ 若い俳優さんの自殺報道

今日は あの憎めないえびすさんが 認知症の診断…

ほんとは読むのがしんどいのに つい気になって 読んでしまう、夫さんと会話がなくなった方のブログ記事

 

あぁ~にんげんって ややこしい

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長女宅で 隣の高校で子猫が生まれ その中の一匹を飼うことを 

やっと婿殿が許してくれたそう

最近、娘から来る写真の主人公は 猫である

 

ややこしい、にんげんより 猫の生き方の方が シンプルだよね

 

猫を飼うことで 娘のストレスが 薄まればありがたい、と 母は願っている