水たまり、氷が張っていた
胃をとらなきゃ、良かった、と 思う
もう 15年も経って転移の影もないということは 近藤誠さんの言われるがんもどきじゃなかったのかとの思いが年々大きくなる
そしたら 入院前にとあれこれ仕事の段取りをする中で 労災事故で障碍者になることもなかっただろうし…と 思いはすぐそこへ行く
思っても もう過去には戻れぬ
あの時 もし 先生の家族が同じこと言われて手術を勧めますか？と 話しやすかった医師に 思わず 問うたわたしに
はい、勧めます！と 言いきったDr
あの言葉を信じようと 二人で決めた
大きなタッパーに入れた彼の胃は 大きな肉の塊だった
癌化していたのは 噴門近くだけど 全摘手術だった
術後は 説明されていた ダンピング症状に苦しみ 10年近くたって 重度の貧血症状になり それも月1回のVB12の注射で 貧血気味という状態で 安定している
ところが 1月になって 食道へ苦いものが逆流する症状が 夜間に起き しばらく座ってやり過ごしていることが多くなった
食べ物？夕飯の食べ方が早すぎた？おやつ？寝る前の盃1杯の寝酒？
どれもときに今までと変化したことはないように思うのだが…
なんでかなぁ～と 🐢どんも 首をかしげる
胃をとらなきゃ 良かった、と また思ってしまう
手術の時 胆嚢も除去されたから 逆流してくるのは 膵液か？
しばらく起きていたら なんとか収まるし 尿管結石みたいな痛みじゃないから 我慢できるという
わたしができることは ベッドの傾斜をつけてみたり 食べ物の量や つい早食いする癖のある🐢どんに 注意するくらい
明後日は通院日、きっと胃カメラを、と言われるのが嫌だから 彼はDrに このことを言わないだろう(気持ちがわかるだけに あかん！とは言いにくいなぁ)
もう少し 様子見るか
1月になって寒くなったことと関係あるかもしれんし、なんてね…さぁ～て…
