バス停で待つ人の女2人連れが 「薬師の湯バス停で降りるのね」と話していた
次は「薬師の湯」というアナウンスの後 チャイムが鳴ったので バスは止まってくれるものと思ったのに すぐ終点のアナウンスが流れる(その間、あっという間❕ 運転手さ~ん、どうしてなん???)
で その2人連れの人達も とぼとぼ歩いてひとつ前のバス停に戻った(目の前がお宿だったのに…雨が降ってなくてよかったけどね)
まだチェックイン前時間だったが 部屋に入れたので 早速散策へ出た
フロントは4階、1階から宿専用の橋で 春木川を渡る
「湧泉の宿(ゆうせんのやど)ゆあむ」は兵庫の伝統工芸品「豊岡杞柳細工」をモチーフに’編む’というコンセプトで館内をデザインした宿、というだけあって それを探すのも楽しい
さすがに吉永さんの手形は 飛びぬけて たくさんの人がさわるからピカピカ輝いていた
わたしも 合わせてみたが 意外にも 彼女は 小さいお手々だった
夢千代日記と吉永小百合さん関連したものがあちこちにあってフアンにはたまらないだろうけれど スルー
荒湯でのゆで卵体験もスルー
ここの名物とち餅(140円は高い、ような)を食べながら 足湯を楽しむ人たちを眺める
その時 地元の中学生の集団が わたし達に 「こんにちは~」と あいさつして通り過ぎていった
とっさのことで 返事が遅れた
もう、これだけで 湯村温泉、いいね!をポカポカ押したいくらいな ほんわか気分♡
「湯村温泉」岸田川の支流、春来川のほとりに湧く日本屈指の高熱温泉
嘉祥元年(848)慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯
元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉
「荒湯」で温泉たまごを茹でる観光客の姿は、湯村温泉独特の風景
無色透明・無味無臭・ペーハー7.6の弱アルカリ性単純高温泉の湯は ぬるぬるではないが 美肌の湯といわれている、そうだ
宿の風呂は しっかりした湯温で 長湯の好きな🐢には 熱すぎたようで まじめに時間通り戻ってきた
料理は カニの季節だが コース別に食事処が分かれているようで カニのないコース(お手頃価格)でも 他のテーブルがうらやましいとは思うことなく 胃のない🐢でも 何とか食べきれた
(もちろん、ご飯なしでね、でも 朝は 多すぎて残しちゃった)
来年は 蟹を目的に 旅したいなぁ、と本音もポロリ
今年は暖冬で カメムシが多いらしく 発見したらフロントへ❕との注意書きをたまたま読んだら 気配を感じた
いたぁ~
電話したらすぐ カメムシと利用の棒を持ってきて 連れていかれた
でも 夜・・・あのカメムシに悪かったなぁと思って…
翌朝は雨なので 予定より早めに宿を後にした
こういう計画変更ができるのも スマホの利点かな
わたしの印象では
ここ湯村温泉は 城崎温泉のような外国化現象は まだ起きていないのがいい
観光地としては そういう客も呼び込みたいところだろうが 金持ち観光客に占拠されてしまったニセコのような二の舞には なってほしくない
もう、そうなると 年金者は旅しにくくなる
どうか、高齢化社会というなら そういう客にも金を使わせるような 便利な鉄道路線、ゆったり座れてきれいなトイレの電車(寝台列車復活ならもっといいな)、お宿に力を入れて下さ~~い